実は豆乳チーズの料理店が、乳製品を使わない理由
乳製品を使っている料理店はたくさんあります
チーズやバターやクリームを使えば
料理はぐっとコクが出て
お客さんにも喜んでもらいやすい
でも子育て中のお母さんたちからよく聞くのはこういう声です
「子どもにチーズを食べさせたいけど
市販のチーズって原材料を見ると乳化剤とかリン酸塩とかが入っていて
なんだか氣になってしまう」
「外食でグラタンやチーズ料理を頼むと
何が使われているか分からなくて
結局注文するのをためらってしまう」
「無添加って書いてあっても
どこまで信頼していいか分からない」
これ本当によく分かります
表示を見ても読み解けない成分名が並んでいて
結局「まあいいか」で済ませるしかない
そのもやもやって
積み重なっていきますよね
へっころ谷では
チーズもバターもクリームも
市販の乳製品は一切使っていません
代わりに使っているのが
自家製の豆乳チーズと豆乳バターです
今日はその「なぜ」の部分
普段はお客様に細かく説明することのない裏側を
少し掘り下げてお話しさせてもらいます
こんな方におすすめ
- ✅ 子どもに食べさせるものの原材料が氣になっている方
- ✅ 外食で添加物を避けたいけれど選び方が分からない方
- ✅ 豆乳チーズや自家製発酵食材がどう作られているか知りたい方
- ✅ 藤沢・湘南エリアで無添加の食事ができる店を探している方
- ✅ 乳製品が得意でない家族と一緒に外食したい方

市販のチーズに何が入っているか、じっくり見たことがありますか
スーパーのチーズコーナーで
裏のラベルをじっくり読んだことがある方は
気づいているかもしれません
ナチュラルチーズと書いてあっても
リン酸塩・乳化剤・セルロース・ソルビン酸といった
食品添加物が入っているものが多い
プロセスチーズはさらに加工の工程が多く
原材料の欄がずらりと長くなりがちです
これらが体にどう影響するかについて
ここで断言的なことは言えません
ただ私自身が
「できれば使いたくない」と感じている素材を
お客様に出すことにずっと違和感がありました
36歳で店を継いだとき
メニュー全体を見直す中で
最初にぶつかった壁のひとつがここでした
チーズを使う料理をやめるか
それとも自分でチーズを作るか
考えた末に選んだのが「作る」という道でした
「豆乳チーズって実際どんな味なの」「うちの子のアレルギー、事前に相談できる?」そういう来店前の小さな疑問は、記事だけでは解決しきれません。LINEでは来店前の質問・相談や最新メニュー情報の受け取りができます。LINEの友だち追加だけで、すぐにやり取りできます。
豆乳チーズはこうして生まれました
最初は正直
うまくいかないことの連続でした
豆乳を発酵させてチーズ状にするには
乳酸菌の状態と温度と時間の掛け合わせが大事で
同じ工程を踏んでも
季節や湿度でまったく違う仕上がりになる
「今日は固まり方が甘いな」
「昨日と同じはずなのに酸味が強く出た」
そういう日々が続きました
でもこれは発酵食を扱う上で
当然のことだとも思っています
生きているものを相手にしているわけだから
毎日まったく同じにはならない
材料はシンプルです
無農薬大豆から作った豆乳
そこに乳酸菌を加えて
時間をかけて発酵させていく
添加物も保存料も何も足しません
できあがった豆乳チーズは
乳製品のチーズとは当然ちがう風味があります
でもそのちがいを「代用品」と捉えてほしくなくて
豆乳チーズならではの軽さとコクがある
ひとつの食材として使っています
豆乳バターも同じ考え方です
市販のマーガリンや植物性バター風商品には
乳化剤や香料が入っているものが多い
だからこちらも店内で手作りしています
手間は何倍もかかります
でも「お客様には言わないけれど
ここだけは絶対に譲れない」という部分がここです
なぜ手間を惜しまないのかについては
手作りの料理店が効率よりも手間を選ぶ理由でも少し書いていますので
よかったら合わせて読んでみてください
✓ ここまでのポイント
- 市販のチーズには乳化剤やリン酸塩など添加物が入っているものが多く、原材料の透明性が分かりにくい
- へっころ谷では乳製品の市販品を使わず、無農薬大豆の豆乳から自家発酵で豆乳チーズ・豆乳バターを手作りしている
- 発酵食材は毎回完全には同じにならない「生きた素材」として、季節と向き合いながら仕込みを続けている
「自家製の発酵調味料ってどこで手に入るんだろう」「ワークショップで実際に作ってみたい」そう感じたなら、LINEで発酵ワークショップや最新イベントの情報を受け取ることができます。LINEの友だち追加だけで、次回の開催情報がすぐに届きます。
出汁と発酵調味料が揃ってはじめて「安心」が成り立つ
豆乳チーズの話をしましたが
実はチーズだけを自家製にしても
それだけでは足りないと思っています
料理全体の土台となるのが出汁と調味料です
へっころ谷の出汁は
長崎・熊本の煮干し
枕崎産の鰹節
北海道産の昆布
九州産のしいたけを合わせた
天然素材のみのものです
化学調味料は一切使っていません
「うま味を足したいなら素材から引き出せばいい」
という考え方です
調味料も同じで
味噌・塩麹・醤油麹・甘麹・ひしお・玉ねぎ麹・とまと麹
これらはすべて店内で自家培養しています
さらに麻炭豆乳ヨーグルトや豆乳チーズも含めると
店で仕込んでいる発酵食材は十数種類にのぼります
お客様には料理として出しているだけですが
その料理の裏側では
毎日こういう仕込みが動いています
それが面倒かというと
正直そうでもなくて
発酵が進んでいく様子を確認するのが
今でも純粋に楽しい
そういう感覚が続いているから
29年続けてこられているのかもしれません
腸活や発酵食が単なる流行で終わらない理由についても
神奈川の腸活レストランが、単なるブームで終わらない理由で書いていますので
発酵に関心がある方はぜひ
「藤沢で体に優しいご飯を食べるなら『へっころ谷』」
来店されたお客様より
ありがたいことに
こういった声をいただくことが増えてきました
「体に優しい」という言葉の中に
出汁も・調味料も・チーズも・玄米も
全部が含まれているんだなと
読むたびに思います
子連れで外食するとき、素材の透明性が一番の安心材料になる
子どもを連れて外食するとき
一番困るのは「何が入っているか分からない」ことだと思います
アレルギーがあるお子さんを持つご家族はもちろん
アレルギーはなくても
「できるだけ添加物を減らしたい」と考えているお父さんお母さんは
藤沢でも年々増えています
へっころ谷では乳幼児のお子さんの離乳食の持ち込みも自由にしています
電子レンジは置いていませんが
それは意図的な選択です
電子レンジの熱はビタミンやミネラルを損ないやすい
だから使わない
お座敷にはキッズチェアや絵本もあって
小さな子どもと一緒でも
ゆっくり食事ができる環境を作っています
子連れでの誕生日やお祝いの場として使ってもらえることも多くて
藤沢の子連れ誕生日会が特別になる理由もよかったら参考にしてみてください
豆乳たんたんほうとうは
そのまま子どもに食べさせやすい一杯でもあります
豆乳ベースのスープに
天然素材の出汁を合わせていて
化学調味料は使っていない
旨辛ラー油のスパイスは
辛さが苦手なお子さん向けに加減もできます
「使わない」を選ぶことが、実は一番の味の近道でした
乳製品を使わない理由を一言でまとめると
「使わない方が素材の味が正直に出るから」
というのが私の腑に落ちている答えです
市販のチーズや添加物入りの調味料は
料理の味を「それっぽく」整えてくれます
でもそれは言い換えると
素材の味を均質化していることでもある
自家製の豆乳チーズは
仕込みの季節によって少しずつ顔が違う
自家菜園の野菜も
時期によって甘みや固さが変わる
その変化を「面倒」と捉えるのではなく
「今日の素材はこういう状態だ」と受け取って
出汁の引き方や合わせる発酵調味料を調整していく
それが「体感として美味しい」料理につながっていくんじゃないかと
思っています
藤沢で子どもと安心して外食できる場所を探しているなら
まずは素材の透明性がはっきりしている店を選ぶことが
一番シンプルな判断基準になると思います
まとめ:使わない選択の先にあるもの
豆乳チーズを自家製にしている理由
乳製品の市販品を使わない理由
それはひとことで言えば
「自分の子どもに食べさせられないものは
お客様にも出せない」という
ただそれだけのことです
難しい理論ではなく
シンプルな感覚から始まっています
化学調味料不使用の天然出汁
自家製発酵調味料
豆乳チーズ・豆乳バター
無農薬野菜
これらが揃ってはじめて
「藤沢で体に優しい外食」が成り立つと思っています
土日は予約なしでは入れないことも多いです
子連れでせっかく来てもらって
満席でお断りするのが一番申し訳ない
ご来店前にぜひ一度ご連絡ください
お電話でのお問い合わせは
0466-82-1702 まで
添加物なし・自家製発酵調味料・豆乳チーズの料理を子どもと一緒に食べてみたいと思ったなら、土日は早めの予約が安心です。ネット予約ではお座敷やテラス席など希望の席も指定できるので、乳幼児連れでも落ち着いて食事ができます。氏名・人数・希望日時の入力だけで予約が完了します。

