六会でランチ店を続ける、地元に根差した本音

「子どもに何を食べさせるか」を真剣に考え始めたとき、近くにどんな店があるかを改めて調べ直した経験はありませんか。インターネットでいくら検索しても、写真映えや価格帯の情報は溢れていても、「実際に何が入っているのか」「誰が作っているのか」まで見えてくる店に行き当たるのは、なかなか難しいことだと思います

六会日大前駅から徒歩10分、藤沢市亀井野の国道沿いに建つ古民家づくりの建物が、このブログを書いているわたしたちの店「手打ちほうとうと発幸料理の店 元祖へっころ谷」です。1978年の創業から数えて今年で48年。二代目を継いでから20年近くが経ちますが、店を続けるうえで変わらず中心に置いてきたことは、ずっと同じです。「誰が、何から、どうやって作ったのかが見える食事を出すこと」ただそれだけです

こんな方におすすめ

  • ✅ 藤沢・六会エリアで無添加・無農薬にこだわったランチを探している方
  • ✅ 子どもと一緒に、素材の出どころが分かるご飯を食べたいファミリー
  • ✅ 「美味しい」だけでなく、作り手の顔が見える食事を求めている方
  • ✅ 地元で長く続く店に、その理由を知りたいと思っている方
  • ✅ 来店前に店の雰囲気や価値観をある程度つかんでから足を運びたい方
六会でランチ店を続ける、地元に根差した本音 | 手打ちほうとうと発幸料理の店 元祖へっころ谷

六会という土地で育ち、この土地で店を続けること

わたし(二代目店主・古屋ケンゴ)が生まれ育ったのは、藤沢市の北部です。六会日大前駅の周辺は、駅の近くこそ商店や住宅が並びますが、少し外に出ると畑や田んぼがまだ残っているのどかな一帯で、子どもの頃から土と緑が身近にある環境で育ちました。その景色が、いまも自分の食への向き合い方の根っこになっている氣がしています

20代の前半はまったく正反対の食生活でした。ジャンクフードばかりを食べていて、食材のことなど何も考えていなかった。結婚をきっかけに両親の店で働き始め、山梨中のほうとうを食べ歩き、麺打ちと出汁の研究を重ねるなかで、26歳のときに自然農と発酵の世界に出会いました。土の中の微生物のこと、発酵がもたらす旨みと栄養のこと——知れば知るほど、「この土地の食材で、手をかけた食事を出すこと」が自分のやるべき仕事だと腑に落ちていきました

六会でランチ店を続けているのは、この土地への思い入れがあるからでもあります。六会日大前駅周辺でランチを探している方に知ってほしい、地元で長く愛されるお店の話でも書きましたが、この地域にはまだ農家さんとの距離が近い文化が残っていて、それがへっころ谷の仕入れとも直結しています

「素材の出どころまで分かる食事」を求めていても、行く前に「自分たちに合う店かどうか」が分からなくて踏み出せない——そういう氣持ちはよく分かります。LINE公式では来店前の質問や相談を受けつけていて、店の雰囲気や子連れ利用の詳細もお伝えできます。LINEの友だち追加だけで、無料で相談が始められます。

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「無添加・自然栽培野菜」という言葉を、使い続けてきた理由

来てくださるお客様からいただく声のなかに「無添加/無農薬/自然栽培野菜」「お子様利用に配慮されている」という評価がよくあります。ありがたいことに、まさにそこを大切にし続けてきたことが伝わっているということで、正直ほっとする氣持ちになります

わかりやすく言葉にするなら、へっころ谷の食事は「誰が作ったかが分かる食材だけを使う」という一点に尽きます。野菜は、地元・藤沢の「わいわい市」で顔の見える農家さんから仕入れたものや自家菜園のもの、千葉・香取農場、北海道紋別のこだわり農園からのものが中心です。全品目が無農薬というわけではありませんが、できる限り農薬不使用の生産者さんを選んでいます

出汁は長崎・熊本の煮干し、枕崎産の鰹節、北海道産昆布、九州産の椎茸から引いた天然出汁で、化学調味料は一切使っていません。味噌や塩麹・醤油麹・甘麹・ひしお・豆乳ヨーグルトなどの発酵調味料は、店内で自家培養したものです。派手な旨さではなく、重ねた手間と素材そのものの味が食卓に出てくる——それがへっころ谷の食事の正体です

✓ ここまでのポイント

  • 六会・藤沢北部という土地との縁が、店の食材選びと直接つながっている
  • 「無添加・自然栽培野菜」「お子様利用に配慮」という評価は、仕入れ・出汁・発酵調味料すべてへのこだわりから生まれている
  • 派手さより素材の味と手間を重ねた美味しさを、家族みんなで囲める食卓として提供することを軸にしている

「お子様連れで確実に座りたい」「お座敷がいい」と思ったとき、予約なしで土日に来ると席が取れないことが実際にあります。ネット予約なら希望席や時間帯を指定して、待ち時間なしで案内してもらえます。氏名・人数・希望日時の入力のみで、数分で完了します。

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家族みんなが「これ美味しいね」と言える食事のために

店主に4人の子どもがいることもあって、「子どもに何を食べさせるか」という問いは、仕事と家庭の両方で長年考え続けてきたことです。乳幼児のお子様連れのご家族には離乳食のお持ち込みも自由にしていただいています。ただし電子レンジは置いていません。栄養価の消失が激しくなるため、意図的に使わない選択をしています

お座敷には子ども用の椅子・おもちゃ・絵本を用意しているので、小さなお子様連れでもゆっくりとお食事いただけます。ベビーカーのままご入店いただくことも可能です。犬を連れてきてくださる方にはテラス席もあります

子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、同じ食卓を囲んで「これ、本当に美味しいね」と言い合える時間。それが実現できるのは、家族の誰かが「自分は食べないほうがいいかな」と遠慮しなくていい食事が出てくるからだと思っています。添加物・農薬・化学調味料が気になっている方にも、お子様にも、ご年配の方にも、同じ一皿を出せること——へっころ谷がファミリー層から長年支持していただいている理由はここにあると感じています

「無添加/無農薬/自然栽培野菜を使っていて、お子様利用にも配慮されている。藤沢で体に優しいご飯を食べるなら『へっころ谷』という声を聞いていたけれど、実際に来てみてその通りだと感じました」

40代・女性(お子様連れでご来店)

もちもちの手打ち麺と、たっぷりの野菜の旨みが生まれるまで

麺は埼玉県産「農林61号」と岩手県産「南部小麦」をブレンドし、毎朝店内で打っています。山梨の伝統的なほうとうは無塩ですが、へっころ谷では神宝塩を加えることでコシと旨みをより引き出した麺に仕上げています。代替わりのときに小麦の配合や出汁の比率を研究し直し、先代からだいぶ変わった部分でもあります

かぼちゃは地元の旬のものを使い、煮込むうちにほくほくの状態を保ちながら自然な甘みが汁に溶け出していくように仕上げています。スープの底にあるとろみと甘みのバランスは、長年かけて「この土地の方の好み」に合わせてきた結果です

豆乳たんたんほうとうは、高座豚の旨みが溶け出した豆乳スープに旨辛ラー油のアクセントを合わせた一杯で、初めてご来店の方にも手に取りやすいメニューです。もちもちとした手打ち麺とコクのある豆乳スープは、一口目から「これは手作りだな」と分かる質感があります。湘南エリアで発酵食ランチを探している方への参考になる記事でも触れていますが、素材の組み合わせと発酵の力で生まれる旨みは、化学調味料では出せない重なりがあります

48年続いてきた理由と、これからも変わらないこと

六会でランチ店を続けていると、「15年ぶりに来ました」「20年ぶりです」という方が来てくださることが今でもあります。その方々が連れてきてくれるのが、当時まだ赤ちゃんだったお子様だったりする。そういう瞬間に、続けてきてよかったと心から思います

長く続けられている理由は、特別なことをしているからではないと思っています。「素材を選ぶこと」「手を抜かないこと」「誰が作ったか分かる食事を出すこと」——この繰り返しだけです。亀井野でランチを探している方に知ってほしい、地元に根付いた健康和食の話でも書いたように、へっころ谷がある亀井野という場所は、派手さとは無縁の静かな土地で、それがこの店の食事のトーンとも重なっている氣がします

土日は予約なしでは席が取れないことも多いです。特にお子様連れでゆっくり食事をされたい方は、お座敷席のご予約をお早めにされることをおすすめします。駐車場は11台ありますが、混雑時には満車になることもあります。近くに有料駐車場も複数ありますので、そちらもご活用ください

まとめ:地元で食べる、ということの意味

六会でランチ店を続けてきたのは、この土地で生まれ育ち、この土地の食材と農家さんとともに48年間歩んできたからです。「体に優しい食事を家族で食べたい」という想いは、遠くに探しに行かなくても、足元に答えがある場合があります

「これ、本当に美味しいね」と家族みんなで言い合える食卓を、六会のこの古民家で体感しにきてもらえたら嬉しいです

ご予約・お問い合わせはお電話でも承っています
0466-82-1702(火曜・毎月第3水曜定休)

家族みんなが「これ美味しいね」と言える食卓を実際に体験するなら、まず席を確保することが一番の近道です。土日は特に混み合うため、ネット予約で希望の日時とお座敷・テラス席などを指定しておくと、子連れでもゆっくり過ごせます。

ネット予約でへっころ谷の席を確保する

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