藤沢市北部でランチに使えるお店を探している方へ、なぜ私はここへ通い続けるのか
先日、常連のお客様から「ケンゴさん、うちの子が小学校に上がったんですよ」という報告をいただきました。その方が初めてへっころ谷に来てくださったのは、まだ赤ちゃんを抱っこ紐で抱えていた頃のことで、もう6年が経つんだなと、なんだか胸がじんわり温かくなりました。
「離乳食を持ち込んでいいか電話で確認してから来たんです。そしたらスタッフの方が『どうぞご自由に』って言ってくれて、なんかホッとして」と笑顔でおっしゃっていました。あの頃はお子さんが食べられる素材かどうか毎回ドキドキしていたのに、今は小学生になった子どもが「ほうとう、おかわりしたい」と言うようになった——そういうお話を聞くたびに、この店を続けてきてよかったという氣持ちになります。
今回は藤沢市北部でランチのお店を探している方へ向けて、なぜ一度来た方がこんなふうに長く通い続けてくださるのか、その理由を私なりに正直にお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 藤沢市北部・六会日大前エリアでランチ場所を探している方
- ✅ 子どもに添加物や農薬の少ない食事を食べさせたいと思っている方
- ✅ 「美味しい」だけでなく、素材や作り方にもこだわった食事を家族で楽しみたい方
- ✅ 子連れでゆっくり過ごせる雰囲気のいいお店を探している方
- ✅ 古民家の落ち着いた空間で、特別感のないふだん使いのランチをしたい方

「体にいいもの」より「体に嘘をつかないもの」を選びたかった
私が26歳のとき、土の微生物と発酵の世界に出会ってから、ずっと腑に落ちない問いがありました。「体にいいもの」ってなんだろう、という問いです。
スーパーの棚に並ぶ「無添加」と書かれた商品を手にとって、原材料欄を見る。でも何かがしっくりこない。その感覚を突き詰めていくと、答えは案外シンプルで、「誰が、何から、どう作ったか」が見える食べものを選ぶ、ということでした。
へっころ谷では今も、麺は毎朝店内で手打ちしています。埼玉の「農林61号」と岩手の「南部小麦」をブレンドして、その日の気温や湿度を体で感じながら水の量を調整する。出汁は長崎・熊本の煮干し、枕崎の鰹節、北海道の昆布、九州の椎茸から引いて、化学調味料は一切使いません。味噌も、塩麹も、醤油麹も、ひしおも、全部店内で仕込んでいます。
「体にいいもの」を意識しすぎると、食事が義務みたいになってしまうことがある。そうじゃなくて、「これ、誰が作ったか分かる。何が入っているか分かる」という安心感の上に、「本当に美味しい」が乗っかっているような食事——それが私の理想です。
子どもからお年寄りまで、同じ食卓で「これ、本当に美味しいね」と言い合える瞬間をつくりたいというのが、48年続くこの店の根っこにある考え方です。
「誰が作ったか分かる食事を家族で食べたい」と思いながら、なかなか自分に合う店を見つけられないまま検索を続けている感覚、ありますよね。LINEをお友だち追加いただくと、季節のメニュー情報や発幸ワークショップのご案内をいち早く受け取れます。来店前に気になることを気軽に相談することもできます。LINEの友だち追加だけ、無料です。
古民家の空間に漂う「特別じゃない特別感」
「駐車場も完備していて、古民家カフェのような雰囲気で、とても居心地が良い」——これはお客様から実際にいただいた言葉です。
国道沿いに立つこの古民家を、初めて車で通りかかった方が「なんか氣になる店だな」と思って入ってくださることがよくあります。外観は確かに目立ちます。でも店内に入ると、どこかほっとする、懐かしいような空氣がある。それは私が意図して作ったというより、この建物と土地がもともと持っていたものだと感じています。
お座敷には子ども用の椅子があって、絵本やおもちゃも置いています。テラス席には犬連れで来てくださるお客様のためにリードと水入れも用意しています。藤沢で犬を連れてランチを楽しみたいと思っている方にとっても、ゆっくり過ごせる環境を整えています。
「居心地が良い」というのは、実は食事の美味しさと切り離せないと思っています。身体がリラックスしていると、味の受け取り方も変わる。逆にそわそわした空間では、どんなに素材が良くても料理が半分しか届かない氣がします。
子連れのご家族がお座敷でゆったり過ごしながら、「次は何を頼もうか」と相談している光景を見ると、この空間があって本当によかったと思います。
✓ ここまでのポイント
- 「誰が、何から、どう作ったか」が見える食事であることが、へっころ谷のこだわりの核心
- 麺・出汁・発酵調味料をすべて店内で手作りしているため、素材の素性がはっきりしている
- 古民家の落ち着いた空間と子連れ対応が整っていて、家族でゆったり過ごせる
「居心地が良い」と感じる空間で家族そろってゆっくり過ごしたいのに、土日は満席で入れなかったという声を何度もいただいています。お座敷席やテラス席など希望の席を日時指定で確保できるネット予約を使うと、待ち時間なしで案内できます。氏名・人数・希望日時の入力だけで完結します。
通い続ける理由は「変わらないもの」と「変わり続けるもの」の両方にある
先代からこの店を受け継いで、私は正直なところ、麺の配合も出汁の引き方もだいぶ変えました。山梨中のほうとうを食べ歩いて研究を重ねた結果、自分が「本当に美味しい」と体感できるものに更新してきたからです。
変えなかったものは「手間を惜しまない」という姿勢だけです。
旬の野菜は自家菜園と地元藤沢の「わいわい市」から、顔の見える農家さんが育てたものを仕入れます。千葉の香取農場、北海道紋別のこだわり農園、青森の木村農園の玄米。それぞれの農家さんの顔と土地を思い浮かべながら料理をする、というのが私にとっての「体感」の積み重ねです。
「15年ぶりに来たら、また来たくなった」という再訪のお客様が複数いらっしゃいます。それは「変わっていないもの」への安堵と、「進化していた」という驚きの両方があるからだと思っています。素材への姿勢は変わらないけれど、料理そのものは常にブラッシュアップしています。毎月第3水曜日を「整え日」にして、スタッフみんなでメニューの見直しをしているのも、そのためです。
六会日大前エリアで地元に長く愛されるお店を探している方にとって、48年続いてきた理由がここにあると感じていただけるはずです。
「駐車場も完備していて、古民家カフェのような雰囲気で、とても居心地が良い」
来店されたお客様の声
「素材が見える食事」は、子どもの舌を育てる
私には4人の子どもがいます。子育て期を振り返ると、特別に離乳食を用意した記憶がほとんどありません。ほうとうの具材をスプーンで潰したり、口でやわらかくして食べさせたりしていました。当時はそれが自然でした。
化学調味料が入っていない出汁ベースのスープは、素材そのものの旨みが立っています。その味を小さい頃から知っている子どもは、味覚の枠がうんと広い。「美味しい」の基準が、添加物の強い刺激ではなく、素材の滋味になっていく。それは長い目で見たときに、子どもへの大きな贈り物だと私は思っています。
乳幼児のお食事はご自由にお持ち込みいただけます(電子レンジは設置がないため、パウチ食品の加熱はできませんが)。お座敷には子ども椅子・絵本・おもちゃも用意しています。健康志向のランチを家族で探している方に、ぜひ一度体感していただきたいと思っています。
旨みの深い豆乳たんたんほうとうのスープを一口飲んだお子さんが、目をぱっと輝かせる瞬間——それを見るたびに、素材から丁寧に作ることの意味を改めて感じます。
まとめ:なぜ私はここへ通い続けるのか、その答えは「ごはんが嘘をつかない」から
藤沢市北部の、田んぼと畑が残るのどかなエリアに、この店はあります。六会日大前駅から歩いて10分、国道沿いの古民家。派手な看板も、話題性を狙ったメニューもありません。
ただ、毎朝麺を打って、出汁を引いて、発酵調味料を育てて、顔の見える農家さんの野菜を刻む。その積み重ねの上に、今日の一杯がある。
「これ、本当に美味しいね」と家族みんなで言い合えるご飯が食卓にある——そのシンプルな幸せを、この場所でお渡しできたら十分だと思っています。それが、お客様が何年も通い続けてくださる理由だと、私は腑に落ちています。
ご予約・来店前のご質問は、お電話でもお気軽にどうぞ。
0466-82-1702(火曜定休・毎月第3水曜日休業)
手打ちの麺、天然出汁、自家製発酵調味料——「ごはんが嘘をつかない」一杯を、家族みんなで囲んでみてください。9月の週末はとくに混み合うため、席を確保してからのご来店をおすすめしています。ネット予約は数分で完了します。


